ドラゴンフルーツ産地・生産量ランキングTOP3【日本・世界で紹介】
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「ドラゴンフルーツってどこで作られているのだろう?」
「日本と世界の生産地について知りたい」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
南国フルーツとして人気のドラゴンフルーツですが、日本国内でも盛んに栽培が行われています。また、世界に目を向けると、ベトナムや中国など主要な産地があり、生産量の規模感も日本とは大きく異なる現状も。
この記事では、日本と世界の生産地をランキングで紹介します。
国産と海外産の違いについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ドラゴンフルーツとは

ドラゴンフルーツは、サボテン科の果物で、ピタヤとも呼ばれています。
見た目が龍の鱗のように見えることから「ドラゴンフルーツ」という名前が付けられました。
原産地は中南米ですが、現在ではベトナムをはじめとする東南アジアなどで生産されています。日本では鹿児島や沖縄などの暖かい地域での栽培が盛んです。
色鮮やかな見た目と高い栄養価が特徴で、ビタミンCやマグネシウム、食物繊維、抗酸化物質などを含み、健康志向のフルーツとして注目されています。
ドラゴンフルーツの味
ドラゴンフルーツの味は、さっぱりとしていて、ほのかな甘みと酸味が感じられるのが特徴です。
食感はキウイフルーツに似ており、シャキシャキ、ぷちぷちとした歯ざわりが楽しめます。
ドラゴンフルーツは追熟しないため、収穫した時が最も美味しい状態です。酸味はほとんどなく、クセがないため食べやすく、サラダやスムージー、デザートなどさまざまな料理に活用されています。
ドラゴンフルーツの種類
ドラゴンフルーツには、以下のような種類があります。
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種類 |
果皮の色 |
果肉の色 |
味の特徴 |
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ホワイトピタヤ |
ピンク |
白 |
さっぱりとした味わい。最もポピュラーな品種。 |
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レッドピタヤ |
ピンク |
赤 |
ホワイトピタヤより甘みが強い傾向がある。 |
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ピンクピタヤ |
ピンク |
ピンク |
甘みが強く、酸味は控えめ。赤肉種と白肉種の交配種。 |
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ゴールデンドラゴン |
黄色 |
白 |
糖度が高く、強い甘み。希少価値が高い。 |
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イエローピタヤ |
黄色 |
白 |
ゴールデンドラゴンとは別品種。強い甘みを持つ。 |
日本国内では主にホワイトとレッドが流通しています。
種類によって味や食感が異なるため、食べ比べてみても楽しめるでしょう。
ドラゴンフルーツについて、より詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。
>>ドラゴンフルーツとは?味の違いや種類・おいしい食べ方・選び方を紹介
日本のドラゴンフルーツ産地・生産量ランキングTOP3

ドラゴンフルーツと言えば沖縄県をイメージする方が多いのではないでしょうか?
でも、令和4年度(2022年)の国内生産量を見てみると、鹿児島県が1位なんです。続いて沖縄県が2位に位置しており、3位は宮崎県となっています。
やはり温かい気候の方が、ドラゴンフルーツが育てやすいのでしょう。
ちなみに現在は千葉県、静岡県、群馬県など、さまざまな地域でドラゴンフルーツの栽培が盛んになってきました。
弊社マルイ農園でも、群馬県産の完熟ドラゴンフルーツを全国にお届けしております!
\最短翌日にお届け/
世界のドラゴンフルーツ産地・生産量ランキング

※本ランキングは、ICAR – National Institute of Abiotic Stress Management(2020)による技術報告書『Dragon Fruit Cultivation in India: Scope, Marketing, Constraints and Policy Issues』に基づく2017〜2018年時点の推定値です。
こちらのグラフは、世界のドラゴンフルーツの生産量をランキングにしたものです。
残念ながら特定の機関が世界のドラゴンフルーツの生産量を調査したデータがないため、あくまで推定値になります。
シェアを握っているのはベトナムと中国です。日本の通販サイトでも、ベトナム産のドラゴンフルーツをよく見かけるのも納得ですね。南アジア諸国のため、気候条件がドラゴンフルーツの商業栽培に適しています。
中国では広西、広東、海南、貴州などの地域で栽培されているようです。
こちらも広大な土地と栽培に適した気候が揃っています。
国産と海外産ドラゴンフルーツの違いとは

ここでは、国産と海外産のドラゴンフルーツの違いについて見ていきましょう。
値段は海外産が安い
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産地 |
赤肉 |
白肉 |
流通時期 |
特徴 |
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国産 |
500〜700円 |
400〜600円 |
7〜11月 |
甘みが強い、国内生産量90% |
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ベトナム産 |
300〜500円 |
200〜400円 |
通年 |
安価、スーパーで入手しやすい |
こちらの表は国産と海外産の代表格でもあるベトナム産の値段を比較したものです。
同じサイズのドラゴンフルーツでも、国産とベトナム産では半額近い価格差があったりします。また、ベトナム産は1年中手に入るので、国産が購入できない時でも安心です。
>>ドラゴンフルーツの値段相場|1個いくら?スーパー・通販の価格比較
味は国産がおすすめ
肝心の味についてですが、こちらは国産の方が美味しいです。
ドラゴンフルーツは追熟しない果物のため、「収穫時点の熟度」と「食べるまでの鮮度」が味を大きく左右します。
国産の場合、完熟状態まで樹上で育ててから収穫し、そのまま数日以内に出荷して店頭に並びます。輸送に時間がかからないため、果肉の風味や甘みが損なわれず、糖度が高くジューシーな味わいが特徴です。
一方、輸入品は船便や航空便で長距離輸送する必要があります。そのため、日持ちを考慮してやや早採りされる傾向があり、完熟度が不足しやすいです。
日本国内で栽培されたドラゴンフルーツは、日本人ならではの丁寧な農法で育てられます。
値段は割高になりますが、美味しさや鮮度を考えると納得できるでしょう。
どちらも通販サイトで購入できる
ドラゴンフルーツは、通販で購入するのがおすすめです。
通販の場合、産地から直送できます。より鮮度の高い状態でお届けできるのがメリットです。また、スーパーには並ばないようなサイズのいいものも、通販であれば見つかります。
豊富な選択肢の中から好みのドラゴンフルーツを選べます。
ドラゴンフルーツ産地の発展を支える地域の取り組み

国産ドラゴンフルーツの生産拡大と品質向上には、地域全体で連携した取り組みが重要です。
沖縄県や鹿児島県、宮崎県といった主要産地では、行政やJA、観光業界が一体となってブランド化を推進しています。
沖縄県では、県の農業研究センターやJAおきなわが中心となり、新品種の開発や栽培技術の研究を進めています。生産者向けの栽培マニュアル整備や定期的な研修会により、ノウハウの共有と技術向上を実現しました。
また、直売所や観光農園との連携も強化しています。観光客への新鮮な果実提供や収穫体験を通じて、産地の魅力発信にもつながりました。
こうした地域ぐるみの取り組みは、生産量の安定化と品質の均一化をもたらし、国産ドラゴンフルーツ全体の価値向上に貢献しています。
マルイ農園のドラゴンフルーツは完熟でお届け!

弊社マルイ農園ではドラゴンフルーツの販売を行っております!
群馬県で収穫しているのでもちろん国産です。
家族で丁寧に育てた新鮮で美味しいドラゴンフルーツを、全国に向けて発送しています。
ここでは、マルイ農園のドラゴンフルーツのおすすめポイントを紹介します。
群馬県産だから最短翌日届く
群馬県から発送するため、主に青森県から兵庫県までなら最短翌日配送が可能です。
沖縄産だと2〜3日かかるところ、マルイ農園なら翌日には食卓に並べられます。収穫してすぐに発送するため、鮮度が抜群に良いのも魅力です。
実際に購入したお客様からは「注文した翌日に届いて、すぐに食べられました。こんなに早く届くとは思わなかった」という声も寄せられています。
※離島は除く
テレビ・新聞で紹介された信頼の品質
マルイ農園は、複数のメディアで紹介された実績があります!


毎年、多くのテレビや新聞で取り上げていただき、ご好評をいただいております。
「テレビで見て気になっていました」というお客様の声も多く、メディアをきっかけに購入される方も少なくありません。
電話注文OK!ネットが苦手な方も安心
インターネットが苦手な方でも、電話で注文できるのがマルイ農園の嬉しいポイントです!
商品の選び方や食べ方など、気軽に相談できます。贈答用の相談も電話で受け付けているため「どれを選べばいいか分からない」という方も安心してお問い合わせください。
「ネットは不安でしたが、電話で丁寧に教えてもらえて助かりました」というお客様の声もいただいております。
ぜひ、お気軽にご連絡くださいませ。
- 電話番号:0274-67-7090
- 営業時間:平日 9:00〜17:00(土日祝休)
まとめ
ドラゴンフルーツの原産地は中南米ですが、現在ではベトナムをはじめとする東南アジアなどで生産されています。
日本では鹿児島や沖縄などの暖かい地域での栽培が盛んです。
海外産と国産の違いは値段と味になります。海外産が安くて1年中購入できる一方、国産は鮮度がよく味も美味しいです。
「国産のドラゴンフルーツを試してみようかな?」
そんな方には、マルイ農園のドラゴンフルーツがおすすめです。
群馬県なので、最短翌日配送。
注文が入ってから完熟したものを収穫するので、鮮度が違います。
栄養満点で新鮮なドラゴンフルーツをお求めの方は、この機会に試してみてはいかがでしょうか?

